ジュエリー
JWL-111 バッファローチェイスブレスレット
ラコタ族、Kevin Pourier（ケビン・ポーリア）作
バッファローホーンブレスレットです。作品名は「バッファローチェイス」です。アメリカンバイソンの角に、貝やターコイズなどの石を細かく砕いたものをインレイしています。1998年、バッファローチェイスの躍動感あふれる絵柄に感動してすぐにブレスレットとしての制作をオーダーしました。背景はマザーオブパールの白で、冬のバッファロー狩りを表現しています。当時は、ケビンがサンタフェをはじめ賞を総なめにし著名な美術館に作品を展示するようになるちょっと前で、ちょうど有名になりかけていたころでした。現在はこのバッファローチェイスデザインの作品を作っていないようです。当時でもほんの数本が制作されただけだと記憶しています。ケビンは、現在はラコタ作家の枠を超え、作家として円熟の境地にあり、当時のようにケビンの作品を手に入れることは難しくなっています。時代を超えても、美しい物語のような作品です。
全長20cm（バッファローホーン部分12.5ｃｍ）最大幅4cm 税込み価格 242,000円
JWL-110
ラコタ族 オールド ダンサーループタイ（ボロタイ）
現代ラコタジュエリーの初期に作られた作品です。現在ラコタジュエリーは、ミッチ・ゼフィアー（Mitchell Zephier）やポール・スザボ（Paul Szabo）らが始めたラコタジュエリームーブメント以降のことで、1970年代から現在にいたるまでのことをいいます。それ以前にもラコタジュエリーを作っていた人たちはいますが、ミッチが始めたことに端を発した仲間たちがその中心となり、現在ラコタジュエリーの礎を築きました。このループタイは、現在ラコタジュエリーの初期に制作されたもので、材質は明記されておらず、作者の刻印もありませんが、サウスダコタのラコタインディアンが作ったものに間違いと思われます。資料としてもたいへん貴重です。ダンサーのモカシンにはチップインレイがされていて、この技法はラコタジュエリーの特色でもあります。経年による黒ずみ、傷みがあります。（アップ画像参照）トップのシルバーパートの直径70ｍｍ 全長約55ｃｍ 税込み価格77000円売り切れました
JWL-109
ウィヤカ ペンダント
堀江 純 作
Wiyaka（ウィヤカ）は、ラコタ語で「羽」という意味です。
羽の白はマンモスアイボリーを、黒い部分はジェットをインレイして表現しています。羽のクイル（芯の部分）は、鯨のヒゲを使い、丸いメディスンホイールは４色の細かいインレイが施されています。きっちりとはめ込まれたパーツは、中央で丸みを帯びていて、丹念に仕上げられています。作者は、サウスダコタに住んでいたころ、ラコタジュエラーのマーク・クレモアと一緒の工房で制作活動をして、ジュエリーのみならずラコタの伝統や文化を学んできました。それが作品にも大きく反映されています。
材料：マンモスアイボリー、ジェット、ベリーン（鯨のヒゲ）、パイプストーン、スターリングシルバー
全長（ベイル含む）65ｍｍ、幅 14ｍｍ
売り切れました
JWL-108
Lakotaバッファローチェイスバングル
ラコタ族 Jhon Goes In Center（ジョンゴーズインセンター）作 スターリングシルバーにグレイビング彫刻したバングル
Jhonの作品に使われる技法は、エングレイビングといって、小さいノミで金属に模様を描き込んでいくもので、ラコタ伝統工芸です。バングルの右手からは馬とインディアン、左手に駆けるバッファロー、ぐんっと勢いをつけて飛び出したインディアンの表情、彼を包む空気さえ感じられそうなほどです。
ビンテージで新品ではありません。経年によるくすみなど若干の使用感があります。資料としてもラコタ族の伝統ジュエリーの傑作です。
スターリングシルバー素材 サイズ 横幅約67ｍｍ 縦約22ｍｍ
税込価格77000円売り切れました
JWL-107
メディスンマン ペンダント
David Claymore（ディビッドクレモア）
作者はラコタ族 David Claymore、2004年制作のものです。
メディスンマンは、ラコタ族では、神聖な儀式を司る祈祷師、治療師（ヒーラー）のことで人々の尊敬を集めています。
このペンダントは作者の個性が表情が、デザインのタッチにも濃く出ている絵のような作品です。
ラコタ族資料としても貴重な一作です。
材料は、スターリングシルバー、ブラス
髪につけられたメディスンマンホイールはインレイされています。
全長72ｍｍ
税込価格77000円
JWL-106
バッファロースカルリング
Mike Haskell（マイクハスケル）
Mike Haskellはシャイアンリバー居留地に住むラコタ族です。スターリングシルバー素材に、白い部分はバッファローボーン、そのなかにバッファロートラックがパイプストーンでインレイされています。
泥臭いともいえるデザイン。
ビンテージもので、現在作られた新品ではありません。現在では、若干名の作家を除いてラコタ族のジュエリー作家はほぼ制作をしていない中、ラコタ全盛を彷彿とさせるビンテージの一品です。
サイズ18 Topの縦28ｍｍ 横18ｍｍ
税込み価格28000円売り切れました
JWL-105
バッファローピンブローチ
Jhon Goes In Center（ジョンゴーズインセンター）
ジョンの得意のバッファローデザインのピンブローチです。
オリジナリティ溢れるバッファローの図柄は、ジョンの人柄が表れているような大きくて少しユーモラスな、愛くるしいデザインです。ジャーマンシルバーを切り出し槌目をつけただけのシンプルなものなのですがとても雰囲気があります。
ジョンがジャーマンシルバーを好んで使うのは、平原民族のメタルワークに使われていたのはジャーマンシルバーであったということからです。裏のホールマークは、Gを元にしてサークルの真ん中を貫く矢のデザインです。ＬＡＫＯＴＡと部族名も彫り込んでいます。このピンはコレクター放出品で古いものです。
（デザイン上、鋭い突起をもつ部分があります）
48ｍｍ×35ｍｍ 税込み価格17800円
JWL-104
Peace and prosperity（平和と繁栄）ペンダント
Mike Haskell（マイクハスケル）作 ラコタ族
マイクはこのペンダントに、激動の変化の時代を駆け抜けてきた民族、ラコタの願いを込めて、ペンダントのタイトルを、Peace and prosperity（平和と繁栄）とつけました。
ネックレスの素材は、スターリングシルバーと銅と真鍮です。
７枚の羽根をつけたピースパイプからの煙がバッファロースカルの形になっています。
裏面にマイクのホールマークのパイプのスタンプ、インレイされたメディスンホイール、手書きのタイトル等々、表面のみならず裏面まで楽しめる演出になっています。ラコタコレクターからの放出品で新品ではありません。マイクの作品のなかでもこのペンダントは珍しく、定番作品ではなく、ごく少数しか作られていません。直径約40ｍｍ
税込み価格55000円 売り切れました
JWL-103
ラコタ族グレービング ティピーリング
ジョン ゴーズイン センター Jhon Goes In Center 作
グレービングというプレーンズインディアンの伝統技法を使って制作したものです。オールドスタイルの平原インディアンならではの作品といえます。コレクターからの放出品で、新品ではありませんが、現在ジョンのジュエリーを手に入れることは難しいと思われ、このティーピーリングは１０年ほど前に制作されたものですが、コレクションピースになります。
サイズは15号 トップは、縦35ｍｍ、横16ｍｍ
税込み価格 19000円 売り切れました
JWL-102
バタフライウィング ピンブローチ
ケビン・ポーリア作
アメリカンバッファローの角を素材に、サンドストーンとシェルをインレイした作品。ケビン・ポーリアは、ネイティブアメリカンジュエリー作家として全米でも評価が高く数々の賞を獲得して、その作品はスミソニアンにも常設展示されています。
シッティングブルが戦いの中、道に落ちていた蝶を拾い上げ、帽子に挿したことからインスピレーションを受けて制作。
ピンは2014年に制作、コレクターより入荷し新品ではありませんが、当店でクリーニングし状態は良好です。バッファローホーンという自然素材の性質上、素材のもつ経年変化はあります。背面にピンも新しいものではありません。
バタフライのデザインはケビンの代表的なデザインです。
縦約5ｃｍ 税込み価格19000円 売り切れました
JWL-101
アメリカンバッファローホーン ブレスレット
ケビンポーリア（オグララ・ラコタ族）作
素材はアメリカンバッファローの角で、その角を彫刻して、ラコタジュエリーで使われる代表的な技法であるパウダーインレイで制作。
このブレスレットにインレイされているのはターコイズです。
コレクターからの入荷で、新品ではなく、制作は2012年のビンテージもの。ブレスレットの裏に、作家のサインと制作年を記しています。
フックやマルカンは、当店にてスターリングシルバー製の新しいものに交換。2012年の作品なのでバッファローホーン特有の経年変化は見られますが、当店できれいにクリーニングし、さらに磨きをかけたので、状態は良好です。
サイズ横約11.5ｃｍ（金属部分除く）最大部分縦3.5ｃｍ
税込み価格77000円売り切れました