工芸品

CRT-26

ベアクロウネックレス

ラコタ族

ラコタ族制作の、このベアクロウ(熊の爪)ネックレスは、1990年代後半に作られました。

伝統的なトレードビーズを使い、13本のクマの爪を連ねています。

このネックレスを手に入れた当時は、ラコタらしさに感動しつつも、またどこかで似たようなものに出会えるだろうと高をくくっていましたが、

今となっては、このような作品は、もう手にはいらないだろうと感じています。20年以上が経った今でも、存在感は変わらず、状態のいい作品です。

芯は鹿革で、全長は約68cmです。

税込価格 118800円売り切れました

CRT-25

平原インディアンドール

ジャッキー・ラーソン ブレッド(Jackie Larson Bread)作 ブラックフィート族

Jackie の作品を見ると、プロフェッショナルの仕事に感嘆します。アートショーでは常連の受賞者で、パイプバックやワーシャツ、果ては椅子などの家具、傘にまで、制作の対象は留まるところを知りません。その美しいビーズワークには天与の色彩のセンスを感じます。Jackieがこの人形を作ったのは2012年です。人形の本体は革で、衣装のドレスはトレードクロス、髪はホースヘアーです。ドレスをめくると、足に作者サインと制作年が書かれています。全長は22cm

税込価格55000円

CRT-24

バッファローリブのダンススティック

ラコタ族

1997年制作 バッファローリブのダンススティックです。

バッファローリブは、バッファロー(アメリカンバイソン)のあばら骨のことです。リブには、三角の模様、バッファロー、馬、ティピーが手彫りで描かれており、裏には作者のサインもあります。彫ったサインは、名前の”Rex”は読みとれますが、以下は薄く、判読が難しいです。20年以上前の作品であり、自然のものなので、経年による色の変化などがあります。太い部分で30mm、細い部分は約15mm、全長は約560mm、大きなあばら骨です。

バッファローのあばら骨という珍しい貴重な素材を使い、シンプルであることがより一層の迫力を与える一作となりました。

税込価格77000円 売り切れました

CRT-23

ビーズ細工のパイプバック

ラコタ族作

ブレインタンの鹿革にトラディショナルデザインなビーズ細工が、表面、裏面ともに施されています。

脇やバックの口にまで、ビーズが細工されており、色、デザインともに、これぞラコタ!という伝統的なものです。

20年以上前のものになりますが、ビーズの抜け落ちはなく、鹿皮(特にフリンジ)は枯れた感じになっています。経年のため、革の色合いも変化しています。

バック本体部分の長さ 約480mm、フリンジ部分 約260mmで、全長は506mm 幅は140mm

税込価格190000円

CRT-22

ラコタ族 アンティーク  ビーズパース

ラコタ族制作 アンティークのクラスプパースです。

制作年は1910年から1920年。

がま口がついているタイプのバックで、蓋の部分は経年のためカチッとは閉まりませんが、バックの状態はとてもいいです。

昔のドクターバックなどについているがま口やジッパーなどは元々はネイティブアメリカンの暮らしにはないものでしたが、ヨーロッパ文化との交わりの中で、自分たちの暮らしの知恵として工夫して取り入れてきました。表裏ともにバックのビーズのベースカラーは、シャイアンピンクと呼ばれる色のガラスビーズです。一箇所ビーズのほつれを修正している箇所がありますが、その他はほぼパーフェクトと言えるでしょう。 

バッグ本体(手提げ部分除く)部分大きさ 縦約14cm 横(最長部分)約24cm

税込価格290,000円売り切れました

CRT-21  ブルテイル

ティム・アードス作

ブルテイルは、ローチと呼ばれる平原インディアンが頭に飾るやまあらしの毛で作られた冠のようなものに取り付ける装飾品。

 

ローチにテイル(尾)のように結び提げる。

この色合い、この柄、そしてバッファローヘアと、ラコタ族のものと一目でわかる「これぞラコタ」という作品です。

作家はTim Audiss.
制作したのは、2002年前後
一度コレクターの手に渡った作品で新品ではありません。

全長約70cm

税込み価格77000円売り切れました

 

参照 http://littlecoyote.livedoor.blog/archives/30240692.html

LED-003

レジャーアート(レジャードローイング)は、古い昔の家計簿などの上に絵を描いているものです。

 

1876年のリトルビッグホーンの戦いは、カスター将軍率いるアメリカ陸軍に、先住民が大勝利を収めた戦いとして今でも語り継がれています。

これは、リトルビッグホーンの戦いに先住民たちが我も我もと勇んで駆けつける中で、「戦いに間に合わない!急げ」と自転車で駆けるインディアンを描いたものです。

当時自転車を持っていた先住民はいなかっただろうと思えるのですが、馬ではなく旧式な自転車で走るインディアンを描いたところに、ラコタ族のユーモアを感じます。

大きさ275×210mm

税込み価格 49000円

CRT-20

900年前のバッファロー骨の包丁

900年前にバッファローの骨で作られた包丁で、当時の先住民たちが使っていたと思われます。

アメリカの北部、ミズーリ川流域で発掘。

サウスダコタ州知事からも表彰を受けた歴史研究家から入手しました。

二つに割れていたものを、現在において修正した跡があります。

この修正は経年を考えるよい状態が保持されている許容範囲だと思います。

これにはハンドル(持ち手)がありませんが、後の人々が工夫を重ねてハンドルのついた持ちやすい形状に発展していきます。

 

縦 約210mm 横 約120mm

税込価格 33000円売り切れました

CRT-10

アンティークナイフシース

 

年代は1910年から1930年、現在より100年ほど前のものです。
リアルシニュー と木綿糸で、ビーズ細工をしています。
1,900年代初頭には、木綿糸とリアルシニューが細工用の糸として使われていました。
フリンジについているティンコンもフラッフスも当時のものです。
100年前の作品ですが保存状態はとてもよいと思います。
当然、経年による素材の劣化はみられますが、いかにも1900年初頭にリザベーションで作ったのだろうという風格を感じさせるものがあります。

シース部分16cm フリンジ部分13cm

 

税込み価格77000円

CRT-16

ラコタ族ブレストプレイト

ラコタ族作家によるブレストプレートです。

97年制作で、24~5年前のものになります。

経年によってヘアパイプの色は少し変化していますが、貫録を増しています。

長いヘアーパイプを使ったいかにもラコタらしいシンプルな作品です。

中央にはアバロンシェルを、両胸には子安貝と馬の尾、

そして全てのヘアパイプの両脇には真鍮のビーズがつけられています。

 

肩ひもやストラップを除く本体部分縦は約47cm、横は27cm(画像参照)

写真の背後の鹿皮のハイドペイントは含まれません。

 

税込み価格 66000円 売り切れました

CRT-15

スモークブレインタンエルク革ビースポーチ

ドロシー ブレイブイーグル作

 

ラコタビーズ細工の名手、ドロシー・ブレイブイーグル

ネイティブアメリカン工芸品展で数々の賞を獲得

このポーチは、20年ほど前に作られたもの。

緻密なビーズ、伝統に裏打ちされたデザインと配色は、この大御所の作家の作品全般に見られます。

 

縦16.6cm、横11.5cm

税込み価格 77000円 売り切れました

 

Drum-1

バッファロー皮ドラム

ソニア ホーリー イーグル

 

バッファロー皮を両面に張ったドラム

紐は、バッファローの腱を使用

ソニア ホーリー イーグルならではの個性あふれる躍動的な絵が表面に描かれている。

スティックに先端の鹿革部分には、バッファローの毛が包まれている

 

サイズ 横幅最大32.5cm 縦14cm

税込み価格 66000円 売り切れました

 

 

LED--002

プレーンズインディアン レジャーアート ウォーリアー(戦士)

ラコタ/オマハ族作家 オリジナルドローイング

 

レジャードローイングとは、昔の、古い経理台帳やキャンバス生地などにプレーンズインディアンの歴史や暮らしを描いた絵のことです。

レジャーアートは物語性が強く詩的です。

 

このウォーリアーは、1860年に使用された用紙に書かれています。

羽飾りをつけて弓をもつ戦士は、プレーンズインディアンのイメージそのもの。

抒情詩のような生き生きした表現の上手い作家です。

 

大きさは、縦32.5cm、横20cm

税込み価格 58000円  

 

 CRT-1

パーフレッシュ バッグ

ダコタ族 作

バッファロー革のローハイドを使ったパーフレッシュバッグです。
昔、ラコタではフェザー、衣料品、食料などを、こういったローハイドのバッグやボックスに収納していました。トラディショナルな模様を表、裏ともに手描きしています。
エッジとフリンジは、紺のトレードクロスを使っています。
ローハイドは皮をなめす際、やわらかく仕上げる前の工程です。 プレーンズインディアンの昔からの工夫と創意が今に繋がっている作品です。
縦21cm 横31cm (フラットなバッグでマチはありません)

トレードクロスフリンジは約38cm ストラップ 約63cm

背景に映っているブレストプレート(ヘアーパイプの鎧)は付属していません。

税込価格 52000円 

CTR-13

バッファロー皮のソーイングバックと

ソーインセット

ラコタ族 Mike Marshall 作

長くラコタに通いましたが、こんな作品はもう見ることがないと思います。とてもユニークで貴重な作品。

ソーイングバッグの中身は、

・バッファローの骨のナイフ、持ち手はエルクの角

・エルクアンテラーのアウル(千枚通し)

・ビーズ細工のニードルケースにバッファローボーンのニードルが入っています。

・エルクシニューのニカワ

古きラコタの風を感じる作品です。

 ソーイングバッグの幅は約20cm、縦は13cm(蓋を入れると18cm)

 税込み価格 97200円 

 

LED-001

Lakota族 レジャーアート

 Marle Locke画

ラコタ ウォーリアーを描いた絵画(オリジナル)

Locke本人の所有するアンティークのレジャー用紙を使用   大きさ37cm×15cm

税込み価格45000円

CRT-4

アンティーク コインパース

 1900年代初頭、アメリカ サウスダコタ州 ローズバッド・スー族

アリス・フィッシュ作

 

100年以上経っても、ビーズの抜け落ちがないとてもいい状態のアンティーク工芸品。財布はリバーシブルで、表、裏とそれぞれ違うデザインのビーズ細工が施されています。

レザーの上にリアルシニューでビーズ刺繡をしており、そのレザーを昔の財布に糸で裏地をつけています。

財布はリバーシブルで、表、裏とそれぞれ違うデザインのビーズ細工が施されています。奇跡の一品といってもいいでしょう。

サイズ 縦11cm、横8cm

売り切れました

CRT-5 アンティークナイフシース

1950年代 アメリカ サウスダコタ州 ローズバッド・スー族

特徴的なスー族のビーズデザインのアンティークナイフシースです。

ビーズの抜け落ちもなく状態も良いです。

ベルト通しのとそれを結んだ革紐、また下に提げたドロップの接続部とビーズは後年修復された際につけられたものです。

ナイフシースの内側の補強と、ベルト通しはバッファロー革。

ナイフが落ちないように、ベルト通しを付けたときに同じ革で補強されています。ドロップのクイル部分は、作成時からのアンティークのものです。

口の部分の赤いビーズは、当初からワイヤーで仮留めされたままです。

アンティークながら丁寧に使用、保管された跡が窺えるとても状態の良い貴重な作品です。

サイズ 全長約40cm、シース本体部分20cm、ベルト通し7cm、ドロップ14cm、シース幅7.5cm    税込み価格 145000円

CRT-18

ビーズパイプバッグ

One Feather作

 

作者One  Featherはラコタ族の女性です。

密度の高い細かなビーズ細工と、明るい配色、勢いのある絵柄、なにをとっても秀逸な出来栄えです。

バッファローの足跡、バッファロートラックがアクセントになっています。バック部分の全長約64cm

フリンジを合わせると1m強の大きさで風格bある作品

2000年頃の作品で、鹿革の色に経年の変化が見られます。

 

税込み価格226800円(本体210000円)

 

 

CRT-2

Gift Horse ミラーバック

Molly Murphy(ラコタヘリテージ)

ラコタカラーの赤いフェルトに馬とインディアンのビーズ刺繍は絵のような綺麗な仕上がり

配色、技術、センスともに素晴らしい作品

縦18,5cm 横17.8cm(バック部分)

持ち手は、紐を括っている部分まで(片方の紐)の長さ 18cm

税込価格 129600円